「PINSの愉しみⅡ」

2018.10.12 |

NAUGHTIAM メールマガジン #8

今日は前回に引き続き、スタッフFのピンズの楽しみ方とその熱い想いから生まれたノーティアムのアイテムについてのお話をしていきたいと思います。

「憧れのPINTRILL」

少年時代に出会ったピンズから始まったFさんのピンズコレクション。
大人になり、海外や、音楽・ファッション・ブラックカルチャーに興味を持つようになってからは、更にピンズを楽しみ始め、段々とファッションに取り入れるようになりました。
しかしその頃はまだ1~2個を付けるくらいだったそうです。そんな時、10年振りに思い出の場所を巡るアメリカの旅の途中で、憧れていた「PINTRILL」と出会いました。
ちょうど2014年に生まれたピンズブランド。たまたまInstagramで見掛け、作りの良さ、デザインの面白さに一気に魅せられたそうです。
まだ日本では手に入らなかったPINTRILLのピンズをNYで見付け、その頃NYで起こったピンズブームを肌で感じました。
それまでの1~2個をメインにするピンズ使いではなく、いくつかのピンズを組み合わせて自分らしい表現をする楽しみ方。
古着屋さんなどで見付けては少しずつ集めたアンティークのピンズ。それ同士だけでは何か今のfeelingと違う。
そんなアンティークのピンズとPINTRILLのジョークの効いたピンズ達をMIXさせる事で生まれる新しい感覚。

その魅力を知ってから、日本に戻ってもいくつものピンズを組み合わせて自分らしいスタイルを楽しむようになったそうです。
今では「こっちはフード系」「こっちはアンティークのピンズとPOPカルチャーを合わせたイメージ」と言うように、その時でテーマを作って楽しんでいます。
お気に入りのコレクションの中から、足し引きをして作る世界観。配置する場所にも拘りを持って合わせます。
掌に収まるあの2㎝ほどの小さいピンズには広い世界や、ファッション、カルチャーなどへの憧れ。そしていつの間にか沢山の思い出も詰まっていました。

NYから戻ってきた後の2016年、そんなピンズ好き憧れの「PINTRILL」をノーティアムで取り扱えるチャンスがやって来ました!!
しかもノーティアム別注のピンズが出来るかもしれない!?と言う話。
そして、それはノーティアム10周年と言う記念のタイミングと重なりました。
Fさんのピンズへの拘りと熱い思い、そしてピンズの魅力を感じていた私達は勿論ノーティアム別注のピンズを作ることにしました。
デザインはシンプルでいつまでも飽きずに傍に寄り添ってくれる、私達自身が欲しいけれどなかなか出会えなかった、
爽やかで、かわいいミントカラーのフラッグにしました。
世代も性別も、時代も問わず、変わらずに愛されるもの。
ノーティアムというブランドも、皆さんにとってそんな存在でありたい。
そんな想いも表れたフラッグです。

是非皆さんも自分らしい組み合わせでピンズを楽しみ、自分を表現するアイテムとして取り入れてみてはいかがでしょうか?